Variable

S3 3DCGエンジンのメイン名前空間オブジェクト

主要クラスやユーティリティ（System, Math, Vector, Matrix, Plane, Loader, Controllerなど）を ひとつの名前空間に集約してエクスポートします。 各種定数・列挙体やローダ・ツールへのショートカットも含まれます。

Example:

import S3 from "S3.js";
const sys = new S3.System();
const mesh = sys.createMesh();
// もしくは
const glsys = new S3.GLSystem();

数学的な便利関数を提供するユーティリティ 各種演算（クランプ、ステップ関数、補間、等価判定、三角関数変換等）をまとめた静的オブジェクト

3DCGメッシュデータの入出力を管理するローダー

MQO/OBJ/JSONなど、各種3DフォーマットからS3Meshインスタンスへの変換（インポート）、 およびS3Meshから各形式へのエクスポート（出力）をまとめて扱うユーティリティオブジェクトです。

利用例:

• ファイルの拡張子や種類ごとにパースしてS3Meshを構築
• S3Meshを指定形式でテキスト化
• 各形式への入出力用コールバックを内部で管理

JSON形式による3DCGメッシュデータの入出力ユーティリティ

• 頂点配列（Vertices）や面インデックス配列（Indexes）を持つJSONデータを S3Meshインスタンスへ変換（インポート）、またはS3MeshからJSON形式で出力（エクスポート）します。
• 三角形・四角形など複数頂点数の面、マテリアル名ごとの管理に対応。
• テキスト文字列またはオブジェクト形式の両方をサポート。
• メッシュローダ本体（S3MeshLoader）経由でも利用されます。

Example:

// インポート
S3MeshLoaderJSON.input(sys, mesh, '{"Vertices":[[0,0,0]],"Indexes":{"mat1":[[0,0,0]]}}');
// エクスポート
const json = S3MeshLoaderJSON.output(mesh);

Metasequoia（MQO）形式による3DCGメッシュデータの入出力ユーティリティ

• S3MeshLoader.TYPE.MQO として S3MeshLoader から利用されます。
• メタセコイア（*.mqo）フォーマットのテキストをS3Meshに変換（インポート）、またはS3Meshからテキスト出力（エクスポート）します。
• 標準的なMQOの構文に加え、一部簡易パース（手動修正を要する場合もあり）。

※ テクスチャやUV、マテリアルの色・強度なども一部対応しています。

Wavefront OBJ形式による3DCGメッシュデータの入出力ユーティリティ

• S3MeshLoader.TYPE.OBJ として S3MeshLoader から利用されます。
• OBJ形式のテキストをS3Meshに変換（インポート）、またはS3Meshからテキスト出力（エクスポート）する機能を提供します。
• 頂点（v）、テクスチャ座標（vt）、法線（vn）、面（f）などの基本要素をサポート。
• 複数マテリアルやUV座標にも対応しています。