import S3GLMesh from 's3js/src/gl/S3GLMesh.js'

public class | source

S3GLMesh

Extends:

* → S3GLMesh

WebGL用のメッシュ（立体形状データ）を管理するクラスです。 S3Meshを拡張し、WebGL描画に必要なVBOやIBO情報、GL用データ生成・解放機能などを持ちます。モデルの描画時にGLにバインドできるバッファ形式への変換・管理も行います。

Constructor Summary

Public Constructor
public	constructor(s3glsystem: S3GLSystem) S3GLMeshのインスタンスを生成します。

Member Summary

Public Members
public	gldata: S3GLMeshArrayData WebGL用バッファデータ格納オブジェクト
public	is_compile_gl: boolean GL用データのコンパイル状態

Private Members
private	_s3gl: S3GLSystem S3GLSystem アクセス用

Method Summary

Public Methods
public	addMaterial(material: S3GLMaterial \| Array<S3GLMaterial>) マテリアル（ S3GLMaterial またはその配列）をメッシュに追加します。
public	addTriangleIndex(ti: S3GLTriangleIndex \| Array<S3GLTriangleIndex>) 三角形インデックス（ S3GLTriangleIndex またはその配列）をメッシュに追加します。反転モード時は面を裏返して追加します。
public	addVertex(vertex: S3GLVertex \| Array<S3GLVertex>) 頂点（ S3GLVertex またはその配列）をメッシュに追加します。
public	clone(): S3GLMesh このメッシュのクローン（複製）を生成します。
public	createTriangleIndexData(): Array<S3GLTriangleIndexData> 各三角形ごとに、WebGL用属性データ（頂点ごとの法線・接線等）を生成します。頂点の共有を考慮して法線のスムージングも自動計算します。
public	dispose(): void WebGL用バッファ（IBO/VBO）やテクスチャなどのGLリソースを開放し、再利用不可にします。テクスチャを含むマテリアルのリソースも解放対象です。
public	getGLData(): S3GLMeshArrayData \| null メッシュのGLデータ（VBO/IBO）を取得・生成します。すでに生成済みならキャッシュを返します。メッシュが未完成または GLContext が未セットの場合はnullを返します。
public	getMaterialArray(): Array<S3GLMaterial> メッシュが保持するマテリアル配列を取得します。
public	getTriangleIndexArray(): Array<S3GLTriangleIndex> メッシュが保持する三角形インデックス配列を取得します。
public	getVertexArray(): Array<S3GLVertex> メッシュが保持する頂点配列を取得します。
public	isCompileGL(): boolean WebGL用データがすでに作成済みかどうかを返します。
public	setCompileGL(is_compile_gl: boolean) WebGL用データのコンパイル状態を設定します。

Private Methods
private	_getGLArrayData(): S3GLMeshArrayData メッシュ全体の頂点・インデックス情報をWebGL用のバッファ形式（VBO/IBO）に変換します。すでに計算済みなら再計算は行いません。
private	_init() メッシュの内部状態とWebGL用データ（gldata）を初期化します。通常はコンストラクタから自動的に呼ばれます。